
INTERVIEW
日戸 嵩之(Takayuki NITTO)
2023年入社
Viable Vision Expert
1. 前職の仕事・バックグラウンド
前職は不動産会社兼工務店で個人向けの注文住宅やリフォーム、不動産売買の営業をしていました。顧客の潜在的なニーズを引き出すヒアリングから、契約、引き渡し、そしてアフターサービスまでの一連のプロセスを一気通貫で担当すると同時に、職人気質の強い現場スタッフと、顧客との間に立って利害を調整する役割も担いました。目先の利益を追求するのではなく、「相手にとっての最も良いことはなにか?」を徹底的に考え尽くす事が、Win-Winとなり、強い信頼関係を築くことにつながる事を学びました。
2. ゴールドラットに入社を決めた理由
相手の利益の最大化を目指す中で、目先の利益を追わなければいけない責任から、顧客に寄り添えないタイミングがあるという、「営業の限界」に直面しました。
また、目の前の課題をいくら解消しても状況が良くならないと感じ、もっと本質的なアプローチはないかと模索していた際、TOC(制約理論)と出会いました。目の前の問題に振り回されず、「ボトルネック(制約)に集中して全体最適を導く」というシンプルかつ強力なプロセスに大きな衝撃を受け、この本質的なアプローチを用いれば、もっと多くの人の役に立てると思い、入社を決意しました。
3. 前職とのギャップ
前職では目標達成のために、目の前の問題をいかに早くたくさん解決していくかという近視眼的な思考に陥りがちでした。しかし入社後は、アウトプットを最大化するために、どこに集中し、今はやらないことを決めるのかという点に、大きなギャップを感じました。また、コンサルティングのイメージとしてあった、数字だけの正論の押し付けではなく、現場からマネジメントに至るまで、全員がWin-Winになることを本気で追求する文化にも新鮮な驚きがありました。
4. 現在の仕事・役割
現在は、深刻な経営課題を抱えていたり人財育成の必要性を感じている企業に対し、TOCを用い、組織の成長を阻んでいる「ボトルネック(制約)」を特定し、劇的な成果創出に向けた変革を伴走支援しています。
どれだけ正しい理論であっても、マネジメントと現場の両方の理解と協力がなければ変革は成功しないので、前職の経験も含めて経営層から現場まで深く入り込み、Win-Winの活動になるように進めていきます。
さらに、かつての自分と同じように部分最適の限界に悩んでいる多くの企業やビジネスパーソンへ、全体最適の価値を知ってもらえるようにセミナーやワークショップの企画や実施も行っています。
5. ゴールドラットの魅力
「人はそもそも善良である」という信念をベースに、問題が起きた際にあの人が悪いと人のせいにするのではなく、どういう前提の違いがあったのか、を徹底的に追究する文化が特に魅力的だと感じます。
この信念があるからこそ、変な遠慮をせずに、クライアントの経営者や世界レベルのプロフェッショナルたちと建設的な議論を通じて、日々成長を実感できる環境があります。また、特定の業界に縛られることなく多種多様な業界の企業と深く関われることも魅力の一つです。幅広い産業の最前線に触れ、組織のボトルネックを見つけ出し、劇的な成果に導くという体験をすることは、他の会社では経験できないと感じています。
6. 今後の目標
最近、一流企業の経営者の方々と直接ディスカッションをさせていただく機会が非常に多くなってきました。今後の目標は、そうした経営者の方々に対して、プロフェッショナルとして対等に渡り合い、信頼されるパートナーになることです。
経営者と同等以上の視座と、経営の制約を見抜き、何に集中すべきかを導きだす力を身に付けていきたいと考えています。
そして、かつての私のように、限界を感じて苦しんでいる方や、深刻な課題を抱える企業を支援し、日本全体の生産性を上げることに貢献していきたいと考えています。
